買い支えるという考え方 #Hachi

人のこと

SPINTOを立ち上げるなかで、私自身のモノとの向き合い方、お金の使い方、ブランドの在り方。

様々な視点で物事を考える。買う側としての目線。売る側としての目線。

誰しもモノを買う。そのとき何を考え、何にお金をかけているのか。

その価値観は人それぞれではあるが、自分自身が働き、生み出したお金をどこに渡しているのかを考えてみると、

きっとこれまでより、買い物がより良い暮らしの第一歩になるような気がします。


貴方は今何に一番お金を使っていますか?

お金を使うと何かを得る仕組み

いま私はヘアカットをしにきている。

もう数年ずっとそのヘアサロンでお世話になっている。

暫くショートカットばかりしていて、ショートが上手い美容師さんを探していたところに友人が紹介してくれて出会った方。

お金を使う際に得られるものについて、私たちは無意識に考えて、お金を払い、何かを得ている。

それを買うことで暮らしが便利になる。

それを買うことで気分が上がる。

それを買うことで良い食事ができる。

私はその美容師さんにカットしてもらうことが一番安心で、仕上がりの満足感だけじゃなく、同時に忙しい日々を安らげる空間まで得られている。

お金を使って支えるとは

ふと、あるブログを読んで、そんなお金の使い方もあったんだと気付かされた。

買うことで支えるという考え方

お店に行かないと買えなかったものがネットで買える時代になり、お店を選ばなくても商品が手に入るようになった。

そんな中でも、あえてこのお店で買う。

足を運んで店舗にいく。

その行動がお店にお金を渡すことになり、お店を支えることに繋がる。

好きなお店だからあえてそこで買って支えるという考え方が、私のなかですごく魅力的に見えて、私のお金の使い道としてしっくりくる気がする。

ポイントや見えないお金が増えた便利な時代。


そんな時代だからこそ、お金の使い方を改めて考え直したい。

最後までご愛読ありがとうございました。

Hachi

大学時代まで様々なスポーツに関わり、足にまつわる怪我を多く見てきて、人を支える靴の奥深さに惹かれる。その後、4年間革靴メーカーに勤務。同社、企画部にて企画・設計を学び、2025年に独立。モノづくりの面白さ、難しさに触れ、2025年セレクトショップ「SPINTO」に本格的に参入。
現在はオンラインショップを中心に、作り手としても使い手としても良いと思うモノを展開、販売している。モノづくりを通して”ヒトとモノ”だけではなく”ヒトとヒト”をつなげていく役割を担いたい。
趣味は古着屋巡りとガチャガチャ。

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