憂鬱なことを目立たせない #Hachi

人のこと

SPINTOで働くKOROとHachi(以下、ころとはちと呼びます)です。

ふと、憂鬱だなーとぼそっとこぼしたりもするわけですが、正反対の私たちだからこそお互いに解決することができるのでは?と思ったことから、お互いの憂鬱なことをお互いで解決し合う企画。

それぞれ一本ずつマガジンを書いてみました。よければ続けてご覧ください。


あなたの憂鬱なことは何ですか?

私はちは基本アウトドアで、休日は一人よりも友人と過ごす方が好きだし、在宅のときは家よりも喫茶店などのお店で仕事をする方が好きです。(いつも外で仕事してるわけではありませんが)

家にいるとふいに、溜めてた家事をしたくなったり、部屋のインテリアが気になって模様替えしたくなったり、口寂しくなってお菓子を食べたり、色んな誘惑があって集中できなくなる。

逆に外に出て、周りに人がいる環境のほうが、単純にできることが制限されるのはそうだけど、

スタッフやその場にいるお客さん、窓から見える外を歩く通りすがりの人。

色んな人を見ながらの方がアイデアが浮かんだり、考えを整理できたり、すごく静かな空間よりも少しうるさいくらいのほうが集中できる。

ここまで読んで、あ、分かり合えないなと思った方、もう少し待ってください。笑

人混みに行くとわかっている前日が憂鬱

そんな私にはSPINTOで一緒に働く相方がいて、ころと言います。

ころは一人の時間の方が好きで、一人の方が集中して考えられて、休みがあればなるべく家から出たくない程インドア。

私とは全く正反対な性格です。

そんなころの悩みはというと、人混みが大の苦手ということで、もし明日出かける予定があるとすれば、その前日はめちゃくちゃ憂鬱になるそうな。

ワクワクしながら寝ちゃう私とは全く違って面白いのですが、きっと人混みにいると必要以上に色んな人の行動が気になって、気を使ってしまったり、思わぬ行動に振り回されて、気疲れする経験の方が多かったのかなと思ったり。

もちろん避けて生きることはできるとは思う。

けど個人的に、嫌だなと思うことが少しでも減ったり、少しだけ小さくなることは自分が生きやすくなる上で良いことだとは思う。

二つの自分への気遣い

1つは、明日が嫌だなあと思うその日、

とことん自分を甘やかしてみる

いい香りの入浴剤を入れて湯船に浸かる、

好きなものを好きなだけ食べる、

アロマやキャンドルで癒される、

明日嫌なことをする自分を労わって、特別に甘やかす。

もう一つは、明日の予定の他に楽しみをつくること。

朝ごはんはお気に入りのカフェでモーニングをしよう、

お気に入りの服を着よう、

帰ったらいつもは買わないリッチなアイスを食べよう、

嫌な1日の中に、楽しみを付け加えてみる。

私だったら、憂鬱な日の前日はちょっと良いパックをしながらカフェインレス珈琲を飲んで、憂鬱なことが終わったら、美味しいご飯と晩酌をする。(できるなら仲良い友だちと美味しい居酒屋で美味しいお酒が飲めたら一番最高)

人の持ってるキャパ

きっと人の考えられるキャパは限られている。

憂鬱な予定だけだと、そのキャパは憂鬱なことで埋め尽くされる。そこに楽しみな予定を入れてみる。

そうしたとき、キャパの中にある憂鬱を少し小さくすることはできるんじゃないかなと思う。

嫌なことを変えようと頑張るより、考える時間を減らすことなら少しの自分の心掛けで案外変えられるのかもしれない。

最後までご愛読ありがとうございます。

⇩ころの投稿はこちらからご覧いただけます。

Hachi

大学時代まで様々なスポーツに関わり、足にまつわる怪我を多く見てきて、人を支える靴の奥深さに惹かれる。その後、4年間革靴メーカーに勤務。同社、企画部にて企画・設計を学び、2025年に独立。モノづくりの面白さ、難しさに触れ、2025年セレクトショップ「SPINTO」に本格的に参入。
現在はオンラインショップを中心に、作り手としても使い手としても良いと思うモノを展開、販売している。モノづくりを通して”ヒトとモノ”だけではなく”ヒトとヒト”をつなげていく役割を担いたい。
趣味は古着屋巡りとガチャガチャ。

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